一般社団法人国際ナーシングドゥーラ協会代表理事の渡邉玲子てす。
皆様におかれましては、新春のお慶びを申し上げます。
さて、当協会の今年度のスローガンは
《つながろう!! 「子どもは未来である。」のもとに。》
としました。
と申しますのも。。。
実は、昨年末12/26に
東大名誉教授で国立小児病院名誉院長の小林登先生が92歳の人生の幕を閉じられました。
小林先生はご存知の様に、日本に初めて「ドゥーラ」という概念を紹介した小児科医です。
当養成講座でも参考資料として先生の論説を紹介しています。
「ドゥーラとしての小児科医」(小児科診療,40,1188.,1977年)
「ドゥーラとドゥーラ効果」(周産期医学,11,2253.,1981年)
「マザーリング・ザ・マザー」(周産期医学,20,9.,1990年)
さて、私は、小林登 先生の告別式に12月31日に、
筑波大助教でドゥーラ研究の第一人者福澤(岸)利江子先生と参列してまいりました。
福澤先生はドゥーラについての小林先生の愛弟子でいらして、
シカゴ大学博士課程在学中からドゥーラを研究テーマにされ
現在、チャイルドリサーチネット(CRN)のドゥーラ研究室も運営されています。
また、昨今は「出産ドゥーラ研修」を開催されている助産師・保健師さんです。
福澤先生とは昨日
「全ての人はドゥーラであるべき」
「子どもは未来である」
という小林先生の教えを引き継いで行こう
小林登先生をしのぶ方と集まれたら・・・
という話で盛り上がりました。
その節は、こちらから、皆様にもお声かけさせていただきます。
どうぞ、宜しくお願い申し上げます。