これからが本番!!

これからの「ナーシングドゥーラ®︎活動」

令和2年12月5日に第38期ナーシングドゥーラPRO養成講座が始まった。

 

私はワクワク、ドキドキ、緊張して臨んだ。

 

地域も職場も経験も年齢も違う同志がWEBを通して繋がり、仲間や先輩方と話をするうちに緊張もほぐれていった。

 

コロナ禍の中この2か月は、WEB講義や課題レポート、イベント企画運営、調理演習、同行訪問や単独訪問と盛りだくさんで大変であったが充実していた

 

 

 WEB講義と課題レポートは、仕事と両立しながら徹夜同然で提出する日もあった。
しかし、講義は「なるほど。。。」と学ぶことが多くナーシングドゥーラ(以下ND)としての知識を得ることができた。
さらに、訪問演習の講義は、初回訪問の様子を自撮りして皆で共有し合った。
この演習のおかげで単独訪問では、緊張したが奥様やお子様に寄り添うことができたと思っている。
同行訪問では、先輩の笑顔と誠実さでお客様と信頼関係ができ追加の依頼や次の予約に繋がることを学んだ。
単独訪問では、ご依頼の感謝メールから始まって、体調報告や訪問メールなど詳細について知り、メールからも信頼に繋げていくことがわかった。
また、降雪予報により訪問延期を経験したことは、危機管理も体験できた。
調理演習では、1時間で作成する難しさと衛生管理について学び、自己の癖を知ることができた。
イベントの企画運営では、仲間の声掛けがきっかけで3人で協力して約1週間で実施するところまでできた。
3人の協力なしでは成しえなかったことだと仲間に感謝している。これは、3人の絆がより深まったように感じた。
またイベントは孤立するお母さん同士を繋げる役目があることも知った。
私の受講のきっかけは、コロナ禍での娘の妊娠出産や核家族で里帰りができないお母さんの助けになりたいと思ったからだ。
看護師資格しかない、産科の経験がない私が産後ケアに携わることが出来るのだろうか?と思っていた。
しかし、実習後には、渡邉理事や先輩方から「良かったよ、NDになってもらいたい」と言って頂いた。
お客様より「安心感があり、実家の母のように心から頼ってお願いしたくなった」
誰にも打ち明けられずにいた気持ちを表出することで、精神的にとても楽になった
前向きな気持ちで残りの妊娠生活を楽しみたい」
NDの良さを実感した」
などの感想を頂き、自己肯定感が高まりとても励みになった。
お客様やお子様と関わっていると、娘や孫を思い出しとても愛おしく感じた。
これから私は、娘や孫と同じ世代のお宅に伺うことになるのだ。
そんなことを考えると、NDとして活動していくのがとても楽しみとなった。
 今後は起業も視野に入れ、NDとして活動していきたいと思っている。
例えば、地域の公的事業(子育てヘルパー派遣)に参入し、NDのサービスを広く知ってもらい信頼を得ていきたい。
 私は整膚師の資格もあるため、整膚も取り入れていきたい。
整膚は、オキシトシンの分泌を促し親子の絆を育むと言われている。
ベビーマッサージのようなものだ。母子に寄り添い、整膚のタッチングは信頼関係が構築されていくと考えている。
NDの活動には、信頼関係が構築されるからこそ、母子や家族に寄り添い繋げていけるのだと確信している。
さらに、私は看護師養成所の専任教員の資格もある。
看護学校の講義では、寄り添い繋ぐ使命の「ナーシングドゥーラ®」の存在を知ってもらい、看護師の仕事の選択肢の一つになればと考えている。
 最後に、国際ナーシングドゥーラ協会を設立し、訪問型の産褥専門看護師育成に尽力された渡邉先生はじめ、諸先生方、一緒に頑張った仲間達に心より感謝申し上げます。
代表理事よりコメント
いろいろな学びを得た
とても充実した二ヶ月でしたね。
さあ、それを今後どう活動に活かすか。
これからが本番です。
「寄り添いつなぐ看護実践」
応援しています!!