産後ケアステーション山形ながい〜31期大石弘美〜 

「私の産後ケアステーション山形」

                         31期生 大石 弘美

私達山形県出身の3人は、4月を目標に産前産後ケアステーションを起業していく予定で

考えています。

現時点では、私は病院勤務を継続しながら、入院中で支援が必要と感じている褥婦に、

ボランテアとして訪問支援をしていきたいと考えています。

そのためには、病院との交渉が必要となりますが、産前産後支援の必要性をアピールし

ながら活動の意思を伝えていく予定です。病院助産師は病院内での勤務だけでなく、病院

と地域を繋ぐ役割として、病院の外でも支援をしていきたいと思っています。

またナーシングドゥーラの活動を病院内で理解してもらい、そして地域に広めていきた

いと思っています。まだ活動につい具体的ではありませんが、活動内容や価格、活動範囲

、活動時間など3人で話し合いを積み重ねながら検討していきたと思っています。4月に向

け早急にパンフレットの作成や、人脈を利用した広報誌、放送を通してのピーアールをし

ていきたいと考えています。

そして山形県は「おしん」のふるさとであり、山形県の女性は謙虚で我慢強い女性が多

いと感じますが、孤独を感じながら子育てをしている母親や、困っている母親はたくさん

いると思います。

人に言えずにストレスを感じて虐待につながる場合もあり、ストレスを

抱えない子育てや、誰かの手を借りる方法もあることを伝えていきたいと思います。

また育児は女性だけがするのではなく、家族全員の役割と考え、聞けない、話せない、

見えない状況だった育児を見えるかして、子育ての楽しさや、互いに子供について話す機

会を増やす活動をしていきたいと考えています。たとえば休日に開催するパパママ教室や

、パパ対象の教室など、産前から地域と繋がりながら子育てをしていく大切さを伝えてい

きたいと思います。

私にできる事は、乳房ケアを重点に、産後2週間以内の訪問支援を実施することや育児

相談・ベビーマッサージ・背中マッサージ・骨盤ケアを自分の強みとして提供していきた

いと思います。

また自分の弱みは、行政組織の役割を理解していない事であり、山形県内の子育て支援

の現状を把握し、関りを持ちながら理解していきたいと考えています。

この研修をきっかけに、寄り添う繋ぐ家族支援について理解でき、これからの看護師と

しての自分の役目について深く考える良い機会となりました。ご指導ご鞭撻ありがとうご

ざいました。

 

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寄り 添い つなぐ 看護職

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