病棟ナースだからこそ!ナーシングドゥーラに!
医療機関の看護職が
「寄り添い繋ぐ」ことは、
いろいろな専門家と信頼関係を築き、
チームで産前産後の母やその家族のサポートを支えていくことである。
寄り添う気持ちを忘れずにケアしている
「ナーシングドゥーラ」だからこそ、
産後の赤ちゃんや家族と医療機関を繋ぐことができる。
病院で習ったことが家に帰ると違ったり、
子どもの状態が変わり新たな不安が出てくる中で、
普段から生活に密着した支援を行っているナーシングドゥーラが傾聴し、
アフターフォローしサポートに繋げていける環境は理想的だと感じる。
私は小児科の看護師として病棟勤務しているが、
病院の看護師が在宅療養支援について考えたり学んだりすることは、
視野を広げ具体的なサポートをする上で大事なのだと感じた。
今回、新たなナーシングドゥーラの働き方を学び、
このような考え方が病気の子どもとともに生活する家族に対しても広がっていくとよいと感じた。
病気の子どもの世話に加え、上の子の育児や家事に追われ、肉体的にも精神的にも疲労を感じている家族は多い。
急性期病院とは異なる雰囲気の良い場所で
他職種が連携してサポートを行い、
家族にも寄り添うことのできる環境が増えると、
地域で「子育てが楽しいという輪」がさらに広がるのではないかと思った。
ナーシングドゥーラは寄り添い繋ぐ看護師として
医療機関とも繋がり多岐にわたる支援をされていることを知った。
どこで働いても、ナーシングドゥーラの寄り添う家族看護の考え方を大事にしていきたい。