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NICUナースの私も自分の育児は試行錯誤 〜私の受講動機〜

私なりの「ナーシングドゥーラ 」に。

皆様、はじめまして。

 

 

今回ナーシングドゥーラを受講させていただくことになり、身の引き締まる思いとともに、

 

様々なことを学べることに期待で胸がいっぱいです。

 

これからよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

私は以前、NICUに勤務していました。

 

NICUは小さく生まれたベビーが多いですが、その発達の仕方は様々であり、

 

退院後にお母さん達が気軽に相談できる場所があればよいなと思い、

 

地域でNICUを卒業したベビーや母の支援をしたいと考えていました。

 

 

 

 

 

 

私は子どもが3人いますが、長男を極少未熟児で出産しました。

 

 

NICUを経験していても、小さく生まれた息子の成長が不安で、試行錯誤の日々でした。

 

 

 

 

その後双子を出産しました。双子育児はさらに想像を越える大変さでした。

 

授乳で夜間はゆっくり休めず、1日1日を無事に過ごすことだけを考えていました。

 

 

 

 

実家も遠方であり、サポート体制も十分になく、

 

泣きながら歯をくいしばって頑張った日々でした。

 

長男のかんしゃくもひどく、双子と3人の泣き声が重なると、何度も逃げ出したくなる思いでした。

 

 

 

その経験が私の中に強く残っており、

 

きっと、同じように辛くて、助けて欲しいと思っているママはたくさんいると思いました。

 

 

今回受講を決めた大きなきっかけは、産後ケアの学びを深めるために参加した研修で、

 

 

「自分にできることをする」の一言です。

 

 

 

 

ずっと迷って行動できずにいましたが、私も自分にできることをしたいと思い、受講を希望しました。

 

 

私はNICUから卒業したベビー、

 

多胎のベビー、

 

その家族に対しての支援に、特に興味をもっています。

 

 

小さく生まれたベビー、双子などの多胎の育児は情報も少なく、

 

また相談できる場所、人、サポート体制もまだまだ少ないと感じています。

 

一人ですべてを抱え、精神的に限界になっているお母さんもいると思います。

 

 

そんなお母さん達に、「一人じゃないよ」と伝えたい。

 

 

少しでもママとベビー、そして家族の笑顔が増えるような、そんな関わりをしたい。

 

 

まずは精一杯学びを深めたいと思います。

 

 

そして皆様との関わりを通して、自分なりのナーシングドゥーラを目指したいと思います。