プライマリーヘルスケアとヘルスプロモーション
画像は室蘭市のHPより許可を得て掲載しています。
本日、全国で
プライマリーヘルスケアを展開されている
先生とZoom で お会いしました。
クラファン募集がきっかけで
いただいたご縁です。
お人柄に触れることができ
大変嬉しく存じます。
プライマリーヘルスケアを提供できる
医師の教育にも携わっておられます。
看護職が様々な形で働く場がある事を
肯定的に捉えて下さり感謝です。
臓器毎に分かれている医療ではない
総合医療「プライマリーケア」の必要性については、
私が学生時代に
日野原重明先生から学んだ概念。
つながりに感動しています。
少子高齢化
労働人口の減少
単身世帯の増加
という日本に、
プライマリーヘルスケアとして、
総合医や家庭医が広がっているのを知り
嬉しく思います。
さて、改めて、
プライマリーヘルスケアの定義を調べてみました。
Wikipedia では、
プライマリーヘルスケア (PHC):
・主に住民のニーズに基づき、適切な医療サービスを効果的に提供することに焦点を当てます.
・医療制度の公平性とアクセス性を重視し、特に恵まれない地域や層に対する医療サービスの提供を強化します.
・地域資源を活用し、住民の主体的な参加を促すことを目指します.
・医療提供者と住民の間の連携を強化し、予防医療や健康教育を推進します.
とありました。
一方、
「ヘルスプロモーション」を、調べてみたところ、
ヘルスプロモーション (HP):
・個人の健康行動や社会環境を改善し、健康な生活を送るための基礎を築くことを目指します.
・健康教育、健康相談、地域活動などを通して、人々が自分の健康を管理し、より健康的な選択肢を選べるように支援します.
・社会全体を健康指向化し、健康的な公共政策の立案を促します.
・医療機関だけでなく、学校、職場、地域社会など、様々なセクターが連携し、健康増進活動を推進します.
・WHOのオタワ憲章で提唱された概念で、健康のための唱道、能力付与、調停を基本戦略としています.
とありました。
なるほど🧐
ナーシングドゥーラ®︎は
療養上の世話の専門家。
産後家庭に伺い、
赤ちゃんを迎えた
新しい家族が
健康な生活を送るための基礎を築くことを目指す、
ヘルスプロモーションが目的です。
「療養上の世話の専門家 ナーシングドゥーラ®︎」は
家族&地域ヘルスプロモーションを目的とした看護職ですね!
先生からは、
弊協会の運営の課題として
①コスト
②クオリティ
③ターゲッティング
という3点について
ご助言をいただきました。
貴重なご意見、
ありがとうございました。
今後は、
前回の日本公衆衛生学会総会での発表を受けて
産褥期家族への防災支援者
#フェーズフリーナースとしての役割について
研究を深めていきたいと思います。
#ナーシングドゥーラ


追記
全国のナーシングドゥーラ®︎の皆様
大貫妙子のメトロポリタンミュージアム)の替え歌です。
一緒に歌いましょ!!
♪寄り・添い・つなぐ! ナー・シング・ドゥーラ!
あなたに安心を・届けたい♪
看護はやっぱり楽しい!
寄り添いつなぐナース
この街大好き赤ちゃん
笑顔を増やそう!
失礼しました(><)