私の看護観の原点は 「寄り添う看護」〜私の受講動機39期「えみこ」

 

私は産婦人科病院に勤めています。 

 

 

産後ケアを行っている病院です。

 

 

最近は新型コロナウイルスの影響で出産後、

 

 

親御さんから育児サポートを受けられない患者様や

 

 

里帰り出来ない環境の患者様が

 

 

大変多くいらっしゃいます。  

 

 

そのため

 

 

当院の産後ケアの利用は増えています。

 

 

 

 

 しかし、

 

日々出産対応、緊急帝王切開、産後出血、重症貧血、切迫早産等

 

私達看護職は、慌ただしく業務に追われています。

 

逸脱した患者様への対応で目まぐるしい日々です。

 

 

 

私は産褥患者様が入院中、

 

育児やおっぱいがうまくいかず涙されている姿をみると

 

心が痛みます。

 

 

 

私自身出産し育児の経験をしてきましたが、

 

子育てが辛く不安を抱き

 

精神的に何度も孤独を味わったこともありました。

 

 

 

そのため

 

産褥患者様の落ち込む気持ちが痛い程理解出来るため、 

 

もっとゆっくりとじっくりと時間をかけて寄り添い関わりを持ち、

 

少しでも力になりたいと思うようになりました。

 

 

 

 

私の看護観の原点は

 

「寄り添う看護」です。

 

 

 

日々慌ただしく流れる中、

 

業務に追われ違和感を感じ、

 

原点である

 

私の看護観「寄り添う看護」  

 

を見つめ直す機会となりました。

 

 

 

自分の看護はこれでいいのか。

 

これで患者様に関われているだろうか。

 

 

 

患者様に寄り添えているだろうか。   

 

自分の気持ちに正直に向き合いました。

 

 

 

 

そんな時「ナーシング ドューラ」を目にし、耳にしました。 

 

「寄り添い繋ぐナーシングドューラ」

 

 

 

 

私の心に響きました。

 

私自身の出産、育児、その時に経験したこと、味わった気持ちが活かせる。

 

私は自分の本当の気持ちに気付きました。

 

私は心から「寄り添いたい」。

 

やってみたいと思いました。

 

 このチャンスとタイミングを掴み

 

残りの看護師人生、産褥患者様ご家族様に寄り添い

 

笑顔や喜びを増やしていける活動がしたいと思いました。

 

 

 

そして私自身も産褥患者様ご家族様と関わることで

 

育児を通して喜びの中で愛をお伝えし

 

ご縁を大切にしたいと思いました。

 

 

 

そのためには、  

 

新たに知識を増やし学びを深め、    

 

育児に自信を持って頂けるサポートを

 

提供したいと思います。   

 

 

 

新しい道のスタートにときめき、夢を叶えていきたいと思います。

 

 

どうぞよろしくお願い致します。

 

 


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